おしらせ

子宮頸がんワクチンについて(2021.4.4更新)

2021.4.4追記 2020.10.9付厚生労働省通知に沿った情報提供をしている船橋市のホームページをリンクします。

習志野市の予診票はクリニックにありますので、ご利用ください。

2020.12.1追記 最近スウェーデンから重要な論文が報告されましたのでリンクします。

特に、接種対象年齢のお子様の親御さんは、正確な情報を知っていただくことを願っております

子宮頸がんワクチンは現在も定期接種できるワクチンです。
小学6年生から高校1年生相当の間に接種することができます。先進国は概ね70~80%の接種率です。

日本産科婦人科学会ホームページから「子宮頸がんとHPVワクチンとHPVに関する正しい理解のために」という資料がご覧になれます。

厚生労働省の資料も新しくなりました。概要版はこちらです 、詳細版はこちらです

接種対象の方、保護者の方はぜひご覧ください。

その他、最近報告された論文をご紹介します。
1つ目は名古屋市の住民を対象とした調査です。子宮頸がんワクチンを接種した方とそうでない方合計29846名に、24項目の多様な症状(疼痛、運動障害など)について出現頻度の差をみたものです。結果は、接種した群、接種しなかった群の間に症状の発生頻度に有意差がないというものでした。WHO(世界保健機構)は子宮頸がんワクチンが導入されてから継続して、副反応について調査していますが、その結果と合致するものでした。

2つ目は子宮頸がん対策に積極的に取り組んでいるオーストラリアからの報告です。2015年10万人あたり7人台の発生率が、このままの対策が継続された場合、2028年までに4人以下、2066年までに1名以下になると予測されています。同国では2007年に子宮頸がんワクチンが導入され接種率は80%近くあり、2013年からは男児にも接種開始しています。男児・男性にも接種することは他の先進国でも取り組まれています。
 

ご質問、ご不明な点がありましたらお気軽にお尋ねください。できるだけ正確な情報をお伝えし、不安なことも一緒に考えさせていただければと思っています。

平成31年4月8日

津田沼こどもクリニック 久保田博昭