おしらせ

アレルギー性鼻炎・花粉症でお困りの方に~舌下免疫療法のご紹介~

近年、アレルギー性鼻炎、スギ花粉症を治療されている方で、血液検査でダニ、スギに対する抗体が陽性の方は、新しい治療法として舌下免疫療法も選べるようになりました。

これはダニないしスギ抗原の含まれた、錠剤、液体を舌の下に含み、保持したのち嚥下、5分程度水分摂取を控えるという治療です。毎日、3年以上治療し、効果は7~8年以上あるとされています。

副反応は主なものは治療初期を中心に舌、口腔内の違和感です。
また、ご自宅で治療を連日しなければいけませんので、治療を継続する意志の強さが求められます。

従来の治療は症状を抑える、緩和する対症療法でしたが、舌下免疫療法はアレルギー症状そのものを出にくくする治療で、根本的な治療とされています。症状の緩和、薬剤使用量の減少、中止の他に、新たな吸入抗原への感作の抑制が期待できます。

アレルギー性鼻炎、スギ花粉症は自然経過で治癒することはほとんどなく、特にお子さんの場合、大人よりも長い期間治療を続けていく必要があります。対症療法のみでなく根本治療である舌下免疫療法を取り入れ、長い目でみたアレルギー管理を考える必要があると考えます。

小児の舌下免疫療法は、平成30年2月からダニが、6月からスギそれぞれ概ね5歳以上に治療適応が拡大しました。

当院でも舌下免疫療法を行っております。通年性アレルギー性鼻炎で連日の治療を受けている方、対症療法のみで十分な効果の得られない方、スギ花粉の飛散期につらい思いをされる方、将来の新たな吸入抗原への感作を抑えたい方、この治療に興味のある方はご相談ください。